感謝をこめて
わたしはいま、仕事やビジネスの上で、自分が女性であることを意識することはあまりありません。
女性であることで、差別を受けたり、下に見られたり、権利を奪われたりすることがない、という意味です。
周囲はわたしを「一人のビジネスパーソン」として見てくれている。
それを実感しています。
しかし、私が20代のころは、女性だというだけで給与が男性より低い会社がありました。
そのずっと以前は、女性が明らかに差別の対象になっていたこともありました。
私が女性であることを意識せず、自由にビジネスできていることは、当時の女性からすると、奇跡だったかもしれません。
夢にまで見た理想だったかもしれません。
その理想を、いまわたしは受け取っています。
ここまでの社会を作ってきた、名もなき先人の女性一人ひとりに、深く感謝します。
ありがとうございます。
よい社会が、きています。
次の社会を、どう作っていくか。
いまを生きるわたしたち女性の、壮大な宿題ですね。
きのうと違う何か
「きのうと違う『何か』をしなければ、あなたはきのうと何一つ変わらない。つまり、成長はない」
この言葉を胸に刻んでいます。
よくなりたい。変わりたい。成長したい。
そう願いながら、きのうと同じことをしている。
かつての私もそうでした。
当然、成長なんてするわけがない。
下手すると後退していました。
・いつも行くカフェの店員さんに、勇気を出して「ありがとう」と言ってみる。
・道端に落ちているゴミを拾ってみる。
・あまりしゃべったことのない人と話してみる。
・自分から声をかけてみる。
ほんのちいさなことでいいと思います。
でも、劇的な変化を起こしたければ、きのうとは劇的に違うことをしなければなりません。
・時間の使い方を変える
・ビジネスを変える
・ぬるま湯から脱出する
・口だけの自分から卒業する
あなたはきのうの何を変えますか?
実践した人だけが、成長という景色を見ることができると思います。