言葉がもたらすもの
最近思います。
言葉は人の人生を変える。
ちょっとした言葉であっても、人に大きな影響を与えることがあります。
それが、良い影響を及ぼすものか、それとも逆か。
いまは、これをよくよく考えてみる時期だと思います。
こういう事態になり、文字でやりとりする機会が増えたのではないでしょうか。
文字は残ります。
人の目に触れ、伝播していきます。
たとえば、SNSに投稿する内容。
気づかないうちに、ネガティブ情報を発していないでしょうか?
不安や愚痴を文章にすると、それがはけ口となって、自分の気持ちは落ち着きます。
でも、それを見るほうは、どんな感情を抱くでしょうか?
1人の人間が持つ言葉の影響力は、本人が考えている以上に大きい。
組織のトップやリーダーほど、このことに気づいておく必要があると思います。
言葉の管理、できていますか?
私はいま、経営者専門ライターとして、社長の「言葉の管理」をサポートしていきたいと考えています。
あるものに目を向ける
写真をご覧ください。
どこに目がいきますか?
私は最初にこの写真を見たとき、「なんで左側だけ欠けてるんだろう…」と気になって仕方ありませんでした。
ほかの人も、それが気になったようです。
「ある」ものより「ない」ものが気になる。
どうやら、それが私たちの性質のようです。
写真の円は、80%完成しています。線が欠けているのは、全体のたった20%にすぎません。
まず80%の完成を喜ぶ。これができたら、私たちは劇的に幸せになれるような気がします。
ないもののほうに目が向き始めたら、あるもののほうに目を向ける。
今日、生きていること、食べ物があること、住むところがあること、会えなくてもLINEやメッセンジャーで話せることetc…。
そのことを思っているとき、どんな気分ですか?
私はとても幸せな気分になれます。
今日も幸せな一日を。