明日世界が滅びようとも
「たとえ明日、地球が滅びようとも、今日私はリンゴの木を植える」
マルティン・ルターの言葉です。
私はこの言葉が心から大好きです。
この言葉と最初に出会ったのは、映画「感染列島」でした。
いまのように、ウイルスによるパンデミックが起こり、次々と大切な人が亡くなっていく。
そんな中で、あなたはどうするのか。どう振る舞うのか。どんな行動に出るのか。
それを考えさせてくれる映画でした。
映画では、絶望的なシーンがいくつか登場するのですが、そこに出てくるのが、上記のルターの言葉でした。
もしも私が、神様に「今日があなたの寿命ですよ」と言われたら、やっぱりリンゴを植えたい。
ただ淡々と、植えたい。
それが私にできる精一杯であり、「希望」です。